世界には数多くスター猫がいますが、ファッション業界で燦然と輝くのは、シュペット様とオリビア様の2大スター。なぜ、そう言い切れるのか?彼らの飼い主もさることながら、その偉業がすべてを物語っているのです。それでは、秘密をお教えしましょう。■飼い主ジュペット様(以下C):世界中の女子の憧れブランドのデザイナー、カール・ラガーフェルド様(81歳)。ご存じ、モード界の重鎮の中の重鎮でございます。オリビア様(以下O):ご存じ、アメリカの歌姫にして億万長者のテイラー・スウィフト嬢(25歳)。現在2匹を飼育中で、世界ツアーも当然ご一緒。■溺愛エピソードC:元々は友人のモデルの飼い猫だったシュペット。2週間預かったことでベタ惚れしてしまい、結局もらっちゃったとか。O:オリビアが何を考えているのか知りたくて仕方ない彼女は、猫専用霊能者の元に週1で通い、猫との意思疎通を図っているとか。■SNSアカウントC:インスタグラムのアカウントを持ってます。写真に加え、カールが描いたシュペットのイラストもラブリー。@choupettesdiaryO:インスタグラムのアカウントを持っているオリビア。美しいテイラー様とのキュートな2ショットが拝めます。@oliviabswift■これまでの偉業C:モード誌の表紙になったり、一流ブランドの広告にも登場。’14年に彼女が稼いだ額は、なんと約4億8000万円。すごすぎる。O:昨年テイラーとともに、ダイエット・コークのCMに出演。コーラを一口飲むと猫が増える、という内容も話題になりました。■セレブな逸話C:彼女は自分のメイドを2人持っている模様。旅に出る時は2人を従え当然プライベートジェット。猫バッグはルイ・ヴィトン製。O:パパラッチに対してもこの堂々たる姿。「ほら、私かわいいでしょ?撮ってもいいわよ?」と言わんばかり。まさにセレブです。ジュペット様の飼い主カール・ラガーフェルド様。(C)hrabarオリビア様の飼い主テイラー・スウィフト嬢。(C)EdStock※『anan』2015年6月10日号より。文・河野友紀
2015年06月08日「人」と「動物」の真の意味での「共生」を目指し活動している一般社団法人アニマル・ドネーション。そんな同法人が企画したのが、猫を愛してやまない人たちが集まって誕生したのが、この猫専用の特別なおもちゃでした。段ボール箱の内側から飼い主が指をぴょこぴょこ出すと、それを猫がパシッパシッと叩く。これがいま話題の“猫もぐらたたきBOX”実はこれ“クラウドファンディング”を利用して作られたおもちゃ。いま日本では、1年で約10万匹弱の猫が行政施設で殺処分されている現状があることを知ってもらい、それを減らすための活動に賛同してくれた人がファンドに寄付。そのお金でボックスを製作し、寄付した人はボックスをもらえ、余った資金は保護猫カフェ「ネコリパブリック」に寄付される、というしくみ。猫も飼い主も嬉しいって、なんて素敵な取り組み!つまり、「猫もぐらたたきプロジェクト」とは、こんな仕組みです。1.猫もぐらたたきを購入する。2.猫と遊びながら、保護猫の現実を知る。3.その利益が保護猫のために使用される。4.保護される猫が増える。2022年2月22日までに、猫の殺処分0ゼロを目指します!◇今後はボックスで遊んでいる猫の動画コンテストなども開催予定だとか。※『anan』2015年6月10日号より。写真・土佐麻理子丸尾和穂文・河野友紀
2015年06月07日今、Twitter上で超話題の猫人形作家・佐藤法雪さんが作る「リアル猫ヘッド」。元々粘土や彫刻などで猫人形を作っていた法雪さんが、“毛を生やしたい!”という衝動に駆られ、この羊毛アートの世界に入ったそう。詳しく話を伺いました。「羊毛を専用のニードル(針)で刺し、フェルト化してクラフト作品を作るのが羊毛アートです。私の場合は、まず猫の体の芯になる部分を綿で作り、そこに針で羊毛を刺して、猫に仕上げています」今年の4月に東京都美術館で、法雪さんと「日本羊毛アート学園」猫科の生徒さんの作品展を開催。そこで猫人形に加えて展示されたのが、この猫ヘッド!すっぽりかぶれば猫になれるという、夢のアート作品です。「毎回展覧会の時には、何かモニュメント的な作品を作っているのですが、今年は “ネタ”っぽいものにしようと思い、これを作りました。リアルさとデカさで笑ってもらえればいいな、と。出来上がって画像をツイートしたら、大ニュースになってしまい、正直、本当にびっくりです(笑)」羊毛のもわもわ感がありつつ、作りはしっかり。中から外がちゃんと見えるところもすごい!「かぶってしまえば、その人も作品の一部になってしまう、というところが作者としてはおもしろいですね。展覧会に来てくださった方、700人くらいがかぶっていると思います。しばらくは展覧会などの予定はないのですが、いまほかの猫ヘッドも製作中なので、いつか何人か揃ってかぶれるような機会を作りたいと思っています」猫になりたいあなた、その機会が来るのを万難を排して待て!◇猫人形作家・佐藤法雪さん。04年よりブログ上で猫人形製作を公開する。日本羊毛アート学園猫科の主任講師。著書に『羊毛フェルトで作るリアル猫人形』(トランスワールドジャパン)など。※『anan』2015年6月10日号より。写真・土佐麻理子文・河野友紀
2015年06月07日猫を愛するカメラマンは、猫に対する愛情と撮影テクニックを存分に発揮して飼い猫はもちろん身近な猫さままでを、美しく、かわいく、気高く、時にユーモラスに切り取り、残すのです。さまざまな表情をみせる猫さまと猫愛カメラマンのコラボレーションをぜひご堪能ください!■散歩やピクニック、花見がお好き矢部志保さんちの茶々丸くん近所の花屋さんご夫婦が寺の境内で保護し育てていた茶々丸くんに運命を感じ、里親になって4年。当時2~3kgしかなかった体重は、いまや4.8 kg。「当初は家猫生活になかなか馴染めず、やさぐれていましたが、たくさん話しかけて愛情を注いでいるうちに、次第にいろんな表情を見せてくれるようになって」。親愛の情を込めて“中年おやじ猫”と表現する矢部さんは、例えば何かに登ろうとしてズルッと滑り落ちる姿を見るにつけ、哀愁を感じ「1日3回は噴き出しています」。なんと、枕元で矢部さんの首に手を回して寝かしつけようとすることもあるそう。ふたりの楽しみは散歩。「自転車のカゴに乗せてサイクリングしたり、公園にお花見に行ったり。絆のおかげで(?)ノーリードでも逃げず、外遊びを楽しんでくれます」◇茶々丸くん雑種、オス、8~10歳ぐらい。誰にも動じないマイペースな性格。チャームポイントはペチャンコな顔。上から見るとまん丸。特技は何かに寄りかかりながらのオジさん座りと、矢部さんの髪のブラッシング。◇矢部志保さん奈良県出身。大学卒業後、渡独して日本語教師に。帰国後は平地勲氏に師事し独立。ミュージシャン撮影など多方面で活躍中。茶々丸くん&白猫のポンさん(アメリカンカール、6歳)と同居中。※『anan』2015年6月10日号より写真・矢部志保
2015年06月07日人間もそうであるように、猫たちも猫好きのプロカメラマンにかかれば、抜群の美しさを発揮する!プロの手によってトップモデルとなった猫のポートレートをご覧ください。■笑みがこぼれるルックス、性格にもほっこり山口明さんちのパンチョくん保護猫だったパンチョくんにひと目惚れし、里親になって5年。泊まりに来た友人ので添い寝したり、郵便配達員に顔を近づけてスリスリするほど人懐っこいパンチョくん。いわく、「いつでも嫁派。相思相愛なふたりにヤキモチをやく日々」だそう。そのワケは「嫁さんがご飯担当ゆえ!」とのことで、山口さんはパンチョくんがうんちをしたらすぐにササッと始末してあげるトイレ担当。「報われない裏方の仕事人です」と笑顔で話す。とはいえ、PC作業中の山口さんの膝に乗り、寝はじめることも日常のひとコマ。「体重9.5kg。成長した我がコの重さに幸せを感じつつ、足の痺れをじっと耐えてます(笑)」。我慢できずにそっと床に下ろすと、振り向きざまに「ニャ~!」と怒るパンチョくん。そんな姿にもほっこり。◇パンチョくん雑種、オス、6 歳ぐらい。誰とでも仲良くなれる人懐っこい性格。特技は枕を占領して寝ること。明け方、お腹がすくと起きて飼い主の顔を肉球でコンコンする食いしん坊。体重9.5kg&体長90 cm。◇山口明さん京都府生まれ。スタジオ勤務の後、’08 年からフリー。現在、ライフスタイル誌やファッション誌を中心に活躍中。「パンチョは嫁派。仕事で1週間家を空けると、僕は隣のオジさん状態に(笑)」※『anan』2015年6月10日号より写真・山口明
2015年06月07日猫を正しく可愛がるためには、猫にとってのOK食材、NG食材を知っておくことが大切。実は知られざるNG食材も?猫を飼っている人、猫好きの人は要チェックです!猫の食事において注意することとは?「猫の病院 Syu Syu」院長の春山貴志さんと東京キャットガーディアン代表・山本葉子さんはそれぞれ次のように話します。「必要な栄養がバランスよく含まれている総合栄養食を主食にすること。今は色々なメーカーから出ていますが、猫用の療法食を出しているところは、栄養に関するデータに基づいたフードを作っているので特におすすめです。手作りフードは、栄養が偏りがちなため、メインの食事として食べさせるのではなく、おやつとしてあげるくらいがベスト」(春山さん)「肥満防止のためにも、胃を空にする時間が必要です。一度に食べきれる量を出して、エサを出しっ放しにするのは控えて。水もこまめに替え、多く飲んでもらうようにしましょう。ただし、硬水はミネラル過多のため猫にはおすすめできません」(山本さん)以下では、注意しておきたい猫のNGフードをご紹介。・ネギ、タマネギ、ニラ……貧血や血尿を起こす恐れあり。・生の青魚……寄生虫感染、病気の原因にも。・生の甲殻類、生だこ……毒素による中毒で嘔吐・下痢に。・ワカメ、海苔……ミネラル分により尿石症の危険が高まる。・ブドウ、干しブドウ……犬では腎不全に。猫での安全性は未確認。・アイスクリーム……糖分の摂取過多、中毒を引き起こす場合も。・チョコレート、ココア……中毒による下痢・嘔吐、けいれんの原因に。・そば……アレルギーの恐れあり。・カレー……香辛料の刺激で内臓への負担過多。※『anan』2015年6月10日号より。イラスト・Ricco文・浦本真梨子
2015年06月06日猫を飼う上で避けて通れないのが、トイレ問題。どんなトイレが猫にとって快適?こんなときはどうすれば?そんな猫トイレの疑問に、東京キャットガーディアン代表・山本葉子さんがお答えします!Q1.猫にとって理想的なトイレはどのようなもの?A1.「猫の頭数+1だけトイレがあると理想的。排泄中にトイレの中で体勢を変えることも多いので、体がはみ出さないような大きさが必要です。また、排泄後は砂かけ行動をするため、何度も砂を掘っても飛び散らないような深さも重要。落ち着いてできるように静かな場所に置いてあげて」(山本さん)Q2.“しつけ”って必要ですか?A2.「トイレを覚えさせるのは比較的簡単。あちこちのにおいを嗅ぐなど、トイレに行きたいそぶりを見せたら、トイレに連れていって。一度用を足すと、その後も自然に同じ場所で排泄するようになります」(山本さん)。慣れるまでは、排泄後のトイレ砂を少しだけ残しておくのも◎。Q3.なぜか布団が“お気に入りのトイレ”に…。A3.トイレに問題はないはずなのに、なぜか布団でおしっこをしてしまう。「このトラブルは羽毛布団に多い。恐らく、猫にとって捕食対象である鳥のにおいがするから。捕まえようと足を動かしているうちに、つい…ということが考えられます。羽毛布団は諦めましょう」(山本さん)※『anan』2015年6月10日号より。イラスト・Ricco文・浦本真梨子
2015年06月06日可愛い猫は家の中にいたら癒しになること間違いなし♪ただ、飼う前にはしっかりした準備が必要。かかる経費や必要な環境など事前に考え、猫の“命を守る”ための準備を整えよう。猫と出会う前に、“猫を迎え入れる準備”ができているのか考えてみることこそ猫ライフの第一歩。「まず第一に、猫の命を守る状況を作ること。新しい環境に敏感で、好奇心旺盛な猫は、隙さえあれば外に逃げてしまう恐れがあります。逃走経路である玄関、窓、ベランダには必ず逃走防止の柵や網戸の設置を。そして、健康な生活を送るためにも、ご飯代やワクチン代など、お金がかかることも忘れてはいけません。1年分の食費とベーシックな医療費を合わせて年間16万3000円ほどですが、それに雑費を含めて約18万円はかかることをまず念頭に置き、準備しておきましょう」(東京キャットガーディアン代表・山本葉子さん)「猫アレルギーを持っていないか、ご飯やトイレの世話をしたり、遊んであげる時間を作ることが負担になりすぎないか、お互いに幸せな毎日を過ごすためにも、自分の体と生活を見直すことも大切です。生涯を家の中で過ごす猫の寿命は平均15歳。20歳まで生きるコもいます。最後まで一緒に暮らすことができるか、将来のことまで想定しておきましょう」(猫の病院Syu Syu院長・春山貴志さん)そして準備の仕上げは、“猫の幸せ”を考えられること。「エゴではなく“猫が幸せであればいい”という猫目線で暮らせる心があればバッチリ」(山本さん)※『anan』2015年5月20日号より。イラスト・Ricco文・浦本真梨子
2015年06月06日猫好きなら一度は訪れずにはおれない!今やNY、ロンドン、ミュンヘンなどでもオープンするほどの人気となった猫カフェ。とりわけ断トツの店舗数を誇る日本は、いわば“猫カフェ大国”です。今回はそのなかでも注目のお店とナンバーワン猫をピックアップしました。今注目のお店が、吉祥寺の『てまりのおうち』。’13年オープンの新店ながら、休日は満席になるほど猫好きが殺到中です。そんなお店で人気を得ている子とあれば、さぞやかわゆいはず…とお邪魔したところ、想像を超えるにゃんこたちが待っていました!今回はお店の看板娘と、第1回人気投票で同率1位に輝いた2匹をご紹介。家で猫が飼えない人はもちろん、飼っている人も、“たくさんのにゃんこに囲まれる”その歓びを、ご堪能あれ!■“ブサかわ猫”ブーム、ここに極まれり!女の子編 第1位きのこ見てください、この特徴的なお顔!お世辞にも美猫とは言えないけれど、人気投票では見事第1位!「見たままの性格。だいたいぶちゃーっと寝ていて、おもてなしはほぼナシ。食事の時もおばあちゃんみたいに一粒一粒噛みしめて食べます。けど、媚びのない落ち着いた姿に癒されるんですよね。ディープな猫ファン票が根強いです」(スタッフ・緒方さん)■神々しいほど美しい!No.1のプリンス男の子編 第1位もっぷきのこちゃんとは対照的な、お手本のような美猫のもっぷくん。食欲旺盛で、遊ぶのも大好き!とても人懐っこい『てまりのおうち』のプリンスです♪「マンチカンなので脚が短いのですが、運動神経が良く、高いところにもひょいひょい跳んでいきます。朝が特に元気なので、もっぷと遊ぶなら早めにいらっしゃるのがオススメです」(スタッフ・緒方さん)◇てまりのおうち広々とした空間に、約20匹の猫がリラックスして暮らす猫カフェ。東京都武蔵野市吉祥寺本町2‐13‐14‐3FTEL:0422・23・550310:00~21:00不定休詳細はHPまで。www.temarinoouchi.com※『anan』2015年6月10日号より。写真・丸尾和穂
2015年06月06日猫が好きだけど、家では飼えない……なんて人にとってありがたいのが、ネットでの猫画像の数々。日常に癒しをくれる、猫画像を楽しめるHPをご紹介します!■幸せ“だらけ”ポーズ連発のビビりにゃんこ・くまお猫ネット界に彗星のように現れ、熱烈ファンが急増中なのが、くまお。どこか昭和の父親像と重なる、どっしりとした佇まいとはうらはらに、性格はビビりなんだそう。「元は野良だったせいか、とても慎重な性格。引き取ってから1週間はソファの下から出てこなくて。懐くまで1か月くらいかかりました」(飼い主・鎌田さん)とはいえ、いつもインスタグラムにアップされている、鎌田さん夫妻の前で見せる姿はまさに“ごろにゃ~ん”。見た目とギャップがある仕草やポーズが、おかしい&可愛い♪■まとめ記事が“バズった”!21世紀型スター猫・おもち丸い顔、全然くびれてない首がたまらない!見るからに柔らかそうなおもちさん人気のきっかけは、「【かわいすぎる】オレの同僚、丸山が飼っている猫『おもち』がかわいすぎる【猫】」という一つの記事でした。飼い主の丸山さんがSNSに投稿していたおもちさんのあまりの可愛さに、職場の同僚がウェブの記事を作成。たちどころに人気猫に!「よく意外だと言われますが、オスなんです。おっさんですね。普段はおとなしいけど、排便後いきなりテンションが上がったり、夜中に寝ている僕の顔をゆっくりと踏んでいったり…。ちょっと不思議で、見ていて飽きない。可愛い見た目とのギャップが魅力です。これからもいろんな姿をお見せしたいです」(丸山さん)※『anan』2015年6月10日号より。写真・丸尾和穂
2015年06月05日愛嬌のある顔としぐさで人気の猫・どんこ。そんなどんこのおうちにやってくる猫友達との楽しい交流ドラマが密かに人気なのだとか!フォトグラファーの井上佐由紀さんがブログやインスタグラムで綴る、飼い猫のどんこのゆるりとした日常。なかでも、井上さんの友人が長期不在の際に預ける個性豊かな飼い猫たちと、どんことの交流の様子が猫好きの間で話題に。女の子に相手にされずションボリするどんこ、男友達と悪だくみや小競り合いをするどんこ……。どんこを中心に繰り広げられる時にほのぼの、時に胸キュンなドラマは、まるで猫版テラスハウスのよう!?回を重ねるごとに少しずつ変わっていく猫友達との関係性、深まる絆から目が離せません!今回はどんこの友達猫の一部と、彼らの日常のヒトコマをご紹介。◇どんこ雑種・オス・7歳(推定)【飼い主】井上佐由紀さん(フォトグラファー)【特徴】マイペースでほんのりまぬけ。来客大好き。でも、実は甘えベタで、ちょっぴり嫉妬深い一面も。【特技】ジャンプ(遊んでほしい時に、変なジャンプをする)。丸見えのかくれんぼ(自分では物陰に隠れているつもり!)。カメラ目線。どんこの最新情報はブログ「どんころり」で。◇ウズラ 雑種・オス・7歳【飼い主】桜井彩子さん(人形作家)【特徴】甘えん坊で、人間が好き(特に大人の男性)。預けられても、初日からそのお宅の人のベッドで添い寝。食いしん坊でもあり、甘いものと乳製品には目がない。【特技】ネズミのおもちゃを投げると、何度も取りに行っては咥えて持ち帰りを繰り返す。◇ミツバスコティッシュフォールド・メス・11歳【飼い主】鈴木有紀子さん(主婦)【性格】ツンとデレを使い分ける賢い熟女。神経質な性格で、猫はもちろん、飼い主以外の人間も、近づくだけでシャーッと威嚇。【特技】シャーッ!!とスナップの利いた猫パンチ。■SCENE1小さな冒険を楽しむ、同い年の男子2匹猫らしく、すばしっこいウズラ。どんことは良きライバルながら、追いかけっこをしてもどんくさいどんこは相手にならず、少し物足りなさを感じている様子。そんな2匹は身体能力の差があるものの、同い年でもあり、お互いを意識し、影響し合う悪友。ごはんの入った瓶を開けるワザや、高いところに登るおもしろさをウズラがどんこに教え、スピーカーでの爪研ぎの気持ち良さをどんこが教える…。男同士つるんで、ちょっとした冒険をする姿が何とも微笑ましい。■SCENE2シャーッと猫パンチされても、姉さんが好きすぐに「シャー!」と言うミツバは、「シャー猫」という異名が。誰も寄せつけないオーラ全開なのに、なぜかどんこはミツバ姉さんに夢中。ちょっかいを出しては、いつも怒られている。そんな姉さんのどんこ宅滞在中の定位置は、クローゼットの中。「そっとしといてほしい」と身を潜めているのに、洋服1枚隔てたすぐ隣から熱視線を送るどんこ。気づいた姉さんは「シャー!」と猫パンチ。でも、気まぐれに尻尾をパタパタさせて、どんこを誘惑することも。※『anan』2015年6月10日号より。写真・井上佐由紀文・野尻和代
2015年06月05日アンアンのWEBサイトやツイッターによせられた4671点の中から、各界で活躍中の猫を愛する著名人の方々も審査に加わり「おデブ賞」を決定しました!貫禄たっぷり、ふてぶてしさすら漂わせる佇まい。なのに、幸せな気分にさせてくれる、「こんなに立派になっちゃって…」な猫をご紹介します。(【】内は猫の名前です)【こむぎ】でーんと無防備な姿で昼寝中のこのコの体重は、なんと8kg!!写真家・五十嵐健太さんのひとこと「窓からの半逆光で、毛並みがきれいに写っています。そして、ぽっちゃり体型のおなかのふっくら感もうまく撮影されています」【マーブル】飼い主曰く「スタートラインに立つ陸上選手」。てか、どっこらしょ。編集者・服部円さんのひとこと「端正な顔立ちをしているにもかかわらず、ぽっちゃりさん。家にこんな猫さんがいたら、一日中もふもふしていたいですね」【らもーん】ひっくり返っても、「Hi!」とお愛想は忘れない6kg超。タレント、モデル・ダレノガレ明美さんのひとこと「ひなたぼっこが好きそうなイメージのにゃんこですね。あと、掃除機をかけても絶対どきませんよ、みたいな顔してる(笑)」【ポーラベアー】首はどこに? 「モッフモフのサイベリアンだからしょうがにゃいの」【ハナ】「あはは~。ぽっちゃりしてても、せめて足はそろえなくちゃね」【ライト】ごろりと横たわる姿は、「裸のマハ」のように官能的!?◇五十嵐健太 いがらし・けんた写真家。猫を専門に撮影し、雑誌、広告などで活躍中。今年2月に発売された写真集『飛び猫』(KADOKAWA)も好評。公式HPは◇服部円 はっとり・まどか編集者。猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」主宰。企画・編集した『猪熊弦一郎 猫画集』(リトルモア)が今月発売。◇ダレノガレ明美 だれのがれ・あけみタレント、モデル。公式ブログ()には愛猫cocoも登場。6 月15日に初のスタイルブック『I’ll give you my all』(宝島社)が発売。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月05日WEBサイトやツイッターで投稿してもらった画像から、選りすぐりの猫たちを選んだ「anan 2015 猫さま大賞」。中には、「何でそんな恰好なの?」「猫が笑ってる?」「っていうか何でそんな所に?」などなど、思わず2度見してしまうものも多々。見れば見るほどじわっときて、ついには思い出し笑い。そんな珠玉の猫写真を一挙に公開しちゃいます!一緒に審査に加わってくださった猫好き著名人からのコメントつきのものも。ツライときにはコレを見よ!(【】内は猫の名前です)【くう】えー!笑ってる?と思いきや、アクビの終わりかけの顔だそうで。タレント、モデル・ダレノガレ明美さんのひとこと「何、このコ!!カッカッカッって笑ってる!でも顔、怖いんだけどー(笑)。AB型です、表裏あります、みたいな感じ!?」【あられ】外の出来事より、ヅラ、しっぽ、後ろ脚。ツッコミどころ満載すぎ。編集者・服部円さんのひとこと「確実にヒトが入ってますね。完全に“猫かぶり”系。飼い主さん、気をつけて下さい。目を離したら2本足で歩きだしますよ(笑)」【あにやん】かばんの中から、こんにちは。「一体、ココはどこにゃの?」編集者・服部円さんのひとこと「この表情はずるい!外に出たくて顔を出したのに、びっくりしてキョトン(笑)。かぶり物をかぶった異星人にも見えますね」【チャベリン】腕枕でご満悦中……っていうか、アゴ!しゃくれてますよ。【ソラ】コラコラ、ごはんが気に入らないからって、足を器にかけるのはやめなさい。【うし子&こみ】ふすまの隙間から、隣の部屋をこっそり覗き見。そして、悪だくみ。【まめ】トトロの猫バス型のにゃんこ。しかしまた、なんでそんなところに…?【りり】「トイレの水が一番おいしい♪」。フタが閉まってないから足元に気をつけて!【恩ちゃん】ピンポーン、「来ちゃった」。ヒトだと重すぎるパターンです。【くるみ&カンタ】「お願い、お金貸して!」「もう……これで何回目なのよ?!」◇ダレノガレ明美 だれのがれ・あけみタレント、モデル。公式ブログ()には愛猫cocoも登場。6 月15日に初のスタイルブック『I’ll give you my all』(宝島社)が発売。◇服部円 はっとり・まどか編集者。猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」主宰。企画・編集した『猪熊弦一郎 猫画集』(リトルモア)が今月発売。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月05日猫は今日もどこかで、何かをしでかしてる。そのとんでもない瞬間を激写した猫の妄想劇場の開演です。(飼い主さま、お許しを…)。写真は、アンアンのWEBサイトやツイッターでの募集告知をしてからというもの、続々と投稿が寄せられた「anan2015 猫さま大賞」より厳選したもの。笑い、癒されてくださいませ。(【】内は猫の名前です)【ルナ】視線を感じて見上げると、すごい形相&首の角度の目撃者が!【タビ】「何すんだ、コンニャロ!」ていうか、ちょっと…顔が怖すぎるんですけど。【つぶあん】「フフッ」。その顔は何かやってるな?コラ、白状しろっ!【ピコ&リリー】暗闇に怪しく光る4つのビーム。もしや、新種の生物なのか!?【くぅ】「ギャー!なにするのよっ!たーすーけーてぇー!」【福太郎】「あん?オレ、なんにもしてねーし!証拠はあんのかよっ」【メイ】物陰から張り込み中。というより、『家政婦は見た!』の方か?!【オルカ】もう、どっからどう見ても凶悪犯の顔(スミマセン!)にしか……。【大福】「あの~、はまってしまいました……。誰か助けてください(汗)」【茶まめ、しっぽな、クロスケ】「あそこにいるのはドロボー猫じゃないか?」※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月05日まあるい手、ぷっくり肉球、ふくふくのマズル…。猫好きのみならず皆を虜にするような猫の胸きゅんパーツ写真をご紹介します。写真はアンアンのWEBサイトやツイッターによせられた4671点の中から、選りすぐりのものばかり。思わず「萌え~~」っとつぶやくこと間違いなし!審査に参加してくださった猫を愛する各界の著名人からのコメントも合わせてご覧ください。(【】内は猫の名前です)【うし子】「まっしろぷっくりの美しい手が自慢なの。手タレしますよ」編集者・服部円さんのひとこと「綿菓子のように、ふわっふわでコロンとした手。指先にこそ猫の美しさは宿るもの。このコはお手入れも十分で気品を感じます」【リリー】ビビって入り込んだものの、頭隠して尻隠さず。丸見えですよ!ミュージシャン・坂本美雨さんのひとこと「脚の短さがもう~たまらん!肉球のきれいなピンクも……けしからんですね!もう、なめまわしたいですね~」【でんろく】まんなかだけ肉球が黒いんですね。スタンプにピッタリ!?写真家・五十嵐健太さんのひとこと「チョコのような黒とピンクのきれいな配色の肉球。指が開いていて、リラックスしているところもちゃんと伝わる写真です」【麦】バンザイしたまま、すぴーと眠る子猫ちゃん。短い手がたまりませんな~。【しまじろう】ぷっくりふくらんだひげまわり(マズル)がかわいすぎです。【メル&チャーリー】ちょんと手を添えるこのほのぼの感に、胸がキュン。◇服部円 はっとり・まどか編集者。猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」主宰。企画・編集した『猪熊弦一郎 猫画集』(リトルモア)が今月発売。◇坂本美雨 さかもと・みうミュージシャン。ライブのほかラジオのパーソナリティ、エッセイの執筆などマルチに活躍。近著『ネコの吸い方』も好評。公式HPは◇五十嵐健太 いがらし・けんた写真家。猫を専門に撮影し、雑誌、広告などで活躍中。今年2月に発売された写真集『飛び猫』(KADOKAWA)も好評。公式HPは※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月04日アンアンのWEBサイトやツイッターで写真の募集をした「anan 2015 猫さま大賞」。応募総数なんと4671点の中から、「ン? 何かオカシイですか??」とでも言いたげな、個性派にゃんこをご紹介。もはや奇跡に近いおもしろ柄、絶妙なブサカワ顔。反則的にかわいいにゃんこに視線釘づけの「変顔&変柄賞」です。今回特別審査員を務めてくれた猫好き著名人がコメントを寄せてくれたものも。さあ、ご覧ください!(【】内は猫の名前です)【ぼっちゃん】あの~、顔に墨汁が飛んでますし、何かが出てる……。編集者・服部円さんのひとこと「半目&白目もさることながら、鼻まわりの模様の雑さがイッちゃってます。最近はこの雑多な柄に夢中な飼い主さんも多いですね」【八平太】額の八の字がインパクト大。「だから名前も八平太で。古風だろ?」ミュージシャン・坂本美雨さんのひとこと「私には“ハ”に見えました(笑)。知り合いに“ル”と“ノ”の文字をおでこにつけた兄弟猫がいるんですが、そのお仲間でしょうか?」【うしまる、うるる、アムラ】「特徴は顔の中心に集めるのが僕たちのルール」タレント、モデル・ダレノガレ明美さんのひとこと「家族なのかな?みんなホクロがあって、仲良さそうですよね。うちの実家にも猫が5匹いるけど、たくさんいるのって楽しそう」【らもーん】「口のほくろをさすられると、アヘッてなっちゃう」【大福】「えなり君に似てると言われたんですけど…そーかな?」【との】「二重あごで顔が大きいと評判です」。センターパーツも特徴的かと。【こかげ】「チャームポイントは白い口ヒゲ。似合ってるでしょ?キリッ」◇服部円 はっとり・まどか編集者。猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」主宰。企画・編集した『猪熊弦一郎 猫画集』(リトルモア)が今月発売。◇坂本美雨 さかもと・みうミュージシャン。ライブのほかラジオのパーソナリティ、エッセイの執筆などマルチに活躍。近著『ネコの吸い方』も好評。公式HPは◇ダレノガレ明美 だれのがれ・あけみタレント、モデル。公式ブログ()には愛猫cocoも登場。6 月15日に初のスタイルブック『I’ll give you my all』(宝島社)が発売。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月04日4月中旬にアンアンのWEBサイトやツイッターで募集告知をしてからというもの、続々と写真投稿が寄せられた「anan 2015 猫さま大賞」。応募総数はなんと4671点!その中から猫好き著名人の方々も審査に加わって選んだ、「なかよし賞」の写真をご紹介。「みんなと一緒は楽しいニャ♪ 」な、寝シンクロ、ラブラブ2ショット……。多頭飼いの絶妙なコンビネーションをパパラッチ!(【】内は猫の名前です)【サク&ねね】「毎日追いかけっこでドタバタしてるけど、ラブラブなの!」写真家・五十嵐健太さんのひとこと「何とも微笑ましい写真です。左のコがウィンクしているところも、タイミングよくシャッターチャンスをとらえていますね」【まり&しょぼ】ロケット発射! 身を乗り出す2匹の視線の先には、一体何が?気になるミュージシャン・坂本美雨さんのひとこと「ロケットみたいに、今にも飛び出していきそうな2匹ですね(笑)。ということで、発射台兄弟と命名させていただきます!」【うしまる、うるる、アムラ、シュシュ】こちらはワラワラと4匹おそろいで窓の外を覗き見。タレント、モデル・ダレノガレ明美さんのひとこと「窓の外に何がある?めっちゃ気になる写真ですね。隣のおじさんが飼ってる犬の鳴き声がうるさいんでしょうか?(妄想)」他の「なかよし賞」も写真でチェックしてみてね!◇五十嵐健太 いがらし・けんた写真家。猫を専門に撮影し、雑誌、広告などで活躍中。今年2月に発売された写真集『飛び猫』(KADOKAWA)も好評。公式HPは◇坂本美雨 さかもと・みうミュージシャン。ライブのほかラジオのパーソナリティ、エッセイの執筆などマルチに活躍。近著『ネコの吸い方』も好評。公式HPは◇ダレノガレ明美 だれのがれ・あけみタレント、モデル。公式ブログ()には愛猫cocoも登場。6 月15日に初のスタイルブック『I’ll give you my all』(宝島社)が発売。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月04日ananのWEBサイトやツイッターでの募集告知をして集まった写真応募総数は4671点。そのなかから「2015年猫さま大賞」部門賞「寝姿賞」を受賞した猫たちを紹介します!見ているだけでほっこり癒される猫の寝姿。でも、心地いいスタイルはそれぞれあるようで…。特別審査員からのコメントとともに、猫さまたちにときめき、笑い、癒されてくださいませ。特別審査員は以下の4名です。編集者・服部円さん:猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」を主宰し、企画・編集した『猪熊弦一郎 猫画集』(リトルモア)が今月発売する。写真家・五十嵐健太さん:猫を専門に撮影し、雑誌、広告などで活躍中。今年2月に発売された写真集『飛び猫』(KADOKAWA)も好評です。タレント、モデル・ダレノガレ明美さん:公式ブログには愛猫coco も登場。6 月15日に初のスタイルブック『I’ll give you my all』(宝島社)が発売した。ミュージシャン・坂本美雨さん:ライブのほかラジオのパーソナリティ、エッセイの執筆などマルチに活躍。近著『ネコの吸い方』も好評発売中。【雨&空】顔を寄せ合いぐっすり眠る2匹は、仲良し兄妹。平和な眺めです。「見ているだけで幸せな気分になりますね。ちなみにいい鼻クソつけてる右のコは、マスク、手袋、エプロンといい、私の大好物」(ミュージシャン・坂本美雨さん)【トム】ダンボール箱の縁にあごのっけると、やっぱり気持ちいいんすか?「目にピントが合っていて、ほどよく背景がボケていることで被写体の寝姿が引き立ちます。箱にすっぽり入っているのもかわいい」(写真家・五十嵐健太さん)【蘭丸&茶々丸】息の合ったコンビでインニャン(陰陽)を表現。お見事!「白黒模様がキレイに反転していて、まるで勾玉のようになったニャンモナイト。神聖なムードすら感じさせてくれます」(編集者・服部円さん)【タビ】再び、平和な寝姿。ついついずーっと見入ってしまうかわいさです。「こんなふうに寝てたら、おなかにぐわーっと顔を埋めたくなっちゃう!うちのココは絶対にさせてくれないんですよね……」(タレント・ダレノガレ明美さん)【太郎】保護したばかりなのに、仰向けで狸寝入りする子猫。いい度胸してる!【ウーシャカ】ダンボール箱に入って居眠り中にペロリ。おいしい夢でも見てる?※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月04日このたび、「anan 2015 猫さま大賞」が決定しました!ここでは部門賞「子猫賞」に輝いた猫たちをご紹介します。思わずキュンキュンする子猫の愛らしさ。それは成猫にはない、かけがえのない瞬間なのです。猫好きの特別審査員(編集者・服部円さん、写真家・五十嵐健太さん、タレント、モデル・ダレノガレ明美さん、ミュージシャン・坂本美雨さん)のみなさんもあまりの可愛さにメロメロのご様子。さっそく写真をご覧ください!(【】内は猫の名前)【みるく】生後数日のヨチヨチ歩きで、「にゃー」。は~、たまりません。「子猫ってホント天使!無条件にかわいい!でも甘やかすと、うちのココみたいにわがままになっちゃうから気をつけて下さい」(タレント、モデル・ダレノガレ明美さん)【ニケ】ごろんと仰向けになって「おなか撫でて~」とおねだり。無防備すぎ!「おなかを見せて完全にリラックスしているうえ、自分がかわいいことも存分にわかっている様子の子猫ちゃん。ニクイです(笑)」(編集者・服部円さん)【トム】「そこそこ~、あ~極楽~」。爪切り後のご褒美マッサージなう。「ここまで気持ちよさそうな表情と、脱力ポーズは撮れそうでなかなか撮れません。飼い主さんへの信頼感をすごく感じますね」(写真家・五十嵐健太さん)【雨】「レディは足をそろえなくちゃいけないんですって?」モジモジ…。「やっぱり子猫はかわいいー!長寿祈願として、私に吸わせなさい!かぶりついて、よだれまみれにしたい!(笑)」(ミュージシャン・坂本美雨さん)【メイ】小首をかしげて「なあに?」って。計算してない?【すず】ずっとこのまま手のひらサイズでいて…。【七味】おなか見せて、バンザーイ!何でも楽しいお年頃よね~。【ラブ】ぷっくりとしたお胸、おなかまわりのかわいさったら!【ゆず】そんなに真剣に何見てるの?【漣】「ふむふむ」……と、ちんまりと香箱座り。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月04日応募総数はなんと4671点! ようやく「anan 2015 猫さま大賞」が決定しました!ここでは「美猫賞」部門で賞に輝いた猫たちをご紹介。選りすぐりの胸キュン写真をピックアップし、特別審査員の方々がお気に入りの写真にコメントを寄せてくれました。審査員は、猫×クリエイターがテーマのWEB マガジン「ilove.cat(アイラブドットキャット)」を主宰する編集者の服部円さん、猫を専門に撮影し、雑誌、広告などで活躍中の写真家・五十嵐健太さん、愛猫家のタレント、モデルのダレノガレ明美さんとミュージシャン・坂本美雨さんです。みなさんも猫さまたちにときめき、笑い、癒されてくださいませ。(【】内は猫の名前です)【くう】カメラを向けると目をすぼめがちなのに、珍しくまんまる。「丸顔、丸い目のとても美人さんなのに加えて、カメラ目線もバッチリ決まっていますね。普段から、ブラッシングやお手入れでキレイにしてあげているのを感じさせる一枚です」(写真家・五十嵐健太さん)【マリオ】「遊ぼ!」とアピール。こんな顔で来られたら遊ばないワケには……。【Muu】グラビアアイドルみたいな!そんな悩殺ポーズで見つめないで……。【ペルル】ショーにも出たロシアンブルー美女。上目遣いがかわいいことをご存じですね?「うるんだ大きな瞳でこちらをじーっと見つめて……これはキス待ちの顔にしか見えない。自分の魅力をよ~くわかってますね、このコ。けしからん!(くらい、かわいい)」(ミュージシャン・坂本美雨さん)【にゃんとす】「目元、口元が白いからヤマンバメイクと言われるの……」【とらお】お風呂のフタの上でご主人さまの半身浴待ち。「早く来ないかな~」【ノイ】ダンディな口ヒゲ柄がチャームポイント。そして、よく見たら美形。【Oh次郎】キャットタワーの頂上を占拠して、ニヒルな顔。で、自称・綾野剛似!?「こんな猫さんにウィンク(なのかな?)されたら、猫好きはもちろん、犬派の人でもイチコロでしょうね。ブサカワ猫もいいけれど、この美しさは猫ならではの特権ですね」(編集者・服部円さん)【ソラ】しっぽをなびかせて、「モデルになれるかしら?」とキメポーズ。「凛々しくていい顔してますね。うちのココちゃんに似てる!家族の中で自分が一番だときっと思ってるはず(笑)。そんなプライド高そうなところもかわいいですよね~」(タレント・ダレノガレ明美さん)【ミュウ】「春を感じてみる?」と差し出され、クンクン。花がとてもお似合いです。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月03日4月中旬にananのWEBサイトやツイッターでの募集告知をしてからというもの、続々と写真投稿が寄せられた「anan 2015 猫さま大賞」。応募総数はなんと4671点!愛くるしい子猫の写真に悶絶したり、おもしろ写真にはいちいちツッコミを入れたり。ついつい見入ってしまい、しかもどのにゃんこも甲乙つけがたく、審査はかなり難航。しかし、ついに……グランプリは新宿区在住のまんがさんに決定!モフモフのルックスとかわいすぎる子猫時代の写真の合わせ技で、猫好きの審査員(編集者・服部円さん、写真家・五十嵐健太さん、タレント、モデル・ダレノガレ明美さん、ミュージシャン・坂本美雨さん)・スタッフ一同のハートはわしづかみにされました。モフモフの毛並み、ふくふくの顔立ちが印象的なまんがさんに対し、「韓流アイドルの前髪のような柄がたまらない!」(坂本さん)、「もっふりとした毛並みとまんまる目、ピンクの鼻。すべてがパーフェクト!」(服部さん)、「うちのコの旦那さん候補にしたい」(ダレノガレさん)、「黒目が丸く撮れていてかわいいですね」(五十嵐さん)と、審査員も大絶賛。そして、子猫時代のかわいらしさたるや!破壊力ありすぎです。大賞の授与式を兼ねて、生のまんがさんにご対面!喜びの様子をお届けします。ananスタッフがお宅へおじゃますると、飼い主のTさん(女性)とともにお出迎えしてくれたまんがさん。「少し人見知りなので、隠れちゃうかも」というTさんの心配をよそに、堂々とした様子で部屋をウロウロ。そんなまんがさんに副賞の“まんま台”を贈呈すると、興味津々で匂いをクンクン。どうやら気に入ってくれたようで、スタッフ一同もひと安心。末永く愛用してくださいね~。さらに試しにティアラも頭にのせてみると、あら、プリンセス(男の子ですけど)みたい!ナイスな目線もいただけました。その間、我が子以上にはしゃいでいたのがTさん。まんがさんがこの号の付録でシールになることを伝えると、もうテンションはマックス!「雑誌に載るのはもちろん、まさか大賞に選ばれるなんて夢みたい。私にもまんがにも、本当にいい思い出になりました」とTさん。こちらこそ、ご応募いただきありがとうございました!もとは犬派だったというTさんの元に、まんがさんがやってきたのは生後2か月の時。「友達の飼い猫がすごくかわいくて、猫もいいなと思って。和歌山のブリーダーのサイトで生まれてすぐのまんがを見つけて、この子だ!と。一緒に暮らすことにしました」ちなみに「まんが」という名前は、「体がコロコロしてて、動きもマンガっぽくて。コロコロコミックみたいだなと思って」とのこと。今はその上をいくモッフモフぶりだけど、シャンプーすると意外とほっそり体型のようです。去勢した時には、エリザベスカラーでケガをして、包帯代わりの服を着て金太郎状態で過ごした時期も。笑いあり、ハプニングありの2年半ながらも、すくすくと成長したまんがさん。これからもananお墨付きのそのかわいさに磨きをかけてね。◇グランプリに輝いた東京都新宿区のまんがさん!スコティッシュフォールド・オス・もうすぐ3歳。おとなしくて、ちょっぴりシャイ。特技は棚の上などで腹ばいになり、投げ出した前脚をそろえて、上下に動かすお願いポーズ(最近はしないけれど、目的はいまだ不明)。苦手なものは爪切り、ブラッシング、ドライヤー。※『anan』2015年6月10日号より。文・野尻和代
2015年06月03日先日、インスタグラムに投稿された上半身裸の寝起き写真に、意外にも「イケメン」との声が寄せられた、ノンスタイル・井上裕介さん。若い女性ファンが急増中であることが露わになりましたが、得意の自撮りであの美少女の心も掴んだようです。東京・赤坂で6月1日、ソネットが新MVNOサービスに対応したスマートフォン「Xperia J1 Compact」のイベントを開催しました。出席したのは、井上さん、品川庄司の品川祐さん、インパルスの堤下敦さん、そして、“2000年に1人の美少女”と称され、ネットで話題のアイドルユニット「drop」の滝口ひかりさん。イベントでは、芸人3人が滝口さんの秘蔵写真と連絡先を勝ち取るべく、SIMカード「PLAY SIM」と「Xperia J1 Compact」をセットにした「LTE SIM+Xperiaセット」の魅力を、滝口さんにいかにわかりやすく伝えられるかで競うプレゼンバトルが繰り広げられました。審査の結果、滝口さんに選ばれたのは、なんと井上さん!決め手となったのは、「今もっともモテる選択」というプレゼンテーマの中で、自信たっぷりに披露したシャワーシーンと顔面アップの2枚の自撮り写真。どうやら、井上さんが言うところの「自分にしか見せない表情に弱い」という女性心理を突いたアピールが功を奏したよう。井上さんのプレゼンを滝口さんは、「機能よりも使い方を紹介したのが良かった」と評価しつつ、自撮り写真の感想を「私、dropの中でも、自撮りができないキャラなんですけど、井上さんの自撮りを見たら、やってみようかなって思えたんです」と笑顔を見せました。一方、堤下さんはこの自撮り写真を「なんでこんなに面白いんだろう」、品川さんも「カメラの性能が良いから井上の粗が見える」と辛口評価。これに対し、井上さんは「写真はスマホの中に20、30枚入ってる」と返し、相変わらずのナルシストぶりを発揮しました。滝口さんに自撮りする勇気を与え、ついにアイドルの連絡先までゲットした井上さん。モテ期はまだまだ続きそうです。◇LTE SIM+Xperiaセット‐ソネット
2015年06月03日ドラマ『猫侍』に出演し、一躍、猫界のスターダムに駆けのぼったあなご。元々は緊張しやすく、人見知りな女のコだというあなごの人生(?)を変えたのは、北村一輝さんとの運命的な出会いだった。「初めて会った時から、あなごのそばにいることが自然というか、“楽”ですね。撮影当初から何の苦労もなく、僕の懐でじ~っとしていてくれるし、一緒にいて居心地がいいんです。『猫侍』の撮影現場では、何十匹もの猫と会う機会がありましたけど、あなごといるのが一番安心する。性格が合うんだなって感じます。あと、あなごは顔立ちが整っていて、どのコよりも美人。おとなしいし、品があるし、行儀もいいし…なんか俺、親バカみたいだな(笑)」そんな北村さんの“あなご愛”にさらに火を注いでいるのが、あなごのツンデレぶりなのだそう。「他の人が『あなご』って呼ぶと『ニャ~』と返事をするくせに、俺が呼ぶと“プイ”って向こうを向いて無視したりするんですよ。“今まで俺の懐でぬくぬくしていたのに、コイツ~”って、完全にあなごに振り回されてますね。そのくせ、懐で安心して眠ってくれたりするのが、また可愛い。撮影の休憩時間に、あなごが寝てるからと思って、トイレに行くのを我慢したこともありました(笑)」普段は撮影現場でしか顔を合わせない二人。でももし1日だけ、北村さんがあなごと一緒にオフを過ごすことができるとしたら…?「まず、あなごにとって居心地のいい空間を作ることから始めますよね。危ない物や場所がないようにして、自由に遊べる空間を作ってあげて…。あなごを迎え入れた後は、ずっと自由にさせておきたい。あなごのペースで、好きにリラックスしてくれることが一番嬉しいんです。お互い好きなことをして、“ただ、一緒にいる”っていうオフの日がいいですね」◇きたむら・かずき‘69年生まれ。俳優。映画『寄生獣 完結編』、ドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』など、数多くの作品に出演。以前は“姫”という名前のロシアンブルーの愛猫と一緒に暮らしていた経験あり。◇北村さんとあなごの萌コンビがたまらないドラマ『猫侍 SEASON2』が全国15局ネット、BSフジ他にて放送中。映画『猫侍南の島へ行く』は今秋に全国ロードショー。(C)2015「続・猫侍」製作委員会◇あなごZOOプロ所属。『ねこタクシー』で映画デビュー、『猫侍』で愛らしい白猫“玉之丞”を演じる。人見知りな性格で、鳴き声も小さめ。北村さんの懐がお気に入りの場所。※『anan』2015年6月10日号より。写真・天日恵美子スタイリスト・中村 剛ヘア&メイク・奥川哲也(dynamic)
2015年06月03日今、テレビで話題のスター猫の1匹なのが、「にゃーにゃ」。テレビ東京で放送中の『週刊ニュース新書』にレギュラー出演している看板娘です。2時間限定で設置された献花台に約500人ものファンが訪れた、先代のまーごが急逝したのが昨年10月。のっそりとしていた彼とはまた違う、天真爛漫な性格のにゃーにゃが、“お堅い話題を和ませる”役を引き継いでいます。今回は土曜日の出勤前後のにゃーにゃに密着。オフの間の素顔も含め、そのさらなる魅力をお届けします。「にゃーにゃきた!!」「にゃーにゃもっと映って…」とSNS上で動向を実況する人多数。生放送のTV番組で活躍する猫・にゃーにゃの人気は、出演開始から半年が経っても、いまだ衰えません。AM10:00お部屋におじゃま!すでに起床していたにゃーにゃは、スタッフに興味津々。一日よろしくお願いしまーす!AM10:10身だしなみもキチンとね!朝は顔・耳の掃除から。「しっかりね!」と言わんばかりに、抵抗するどころか身を任せます。AM10:20朝ごはんはあっさり!ご飯は1日2食。番組内で軽快に跳び回るため(?)あんまりたくさんは食べないそう。AM10:30専用カーで送迎!スタジオに行くとわかってるのか、喜んでケージに。テレビ局まで安全運転で向かいます。AM10:50みなさんとご挨拶!リハーサル終了後、出演者・スタッフは真っ先ににゃーにゃの元へ。皆の顔がほころびます。AM11:00台本チェック!「このVTRの終わりに、ゲストの○○さんの膝にダイブ…」なんて綿密に計算中?AM11:30本番開始!スタジオ内に、にゃーにゃが入っちゃいけない場所はナシ!自由に動き回ります!AM11:35スタジオ内を調査!まずは1週間ぶりのスタジオの様子をチェック。机の下やセットの裏など隅々まで見て回ります。AM11:45本番中でもリラックス!にゃーにゃにとってスタジオはもう一つの広~いおうち。寝転がってくつろぐことも。AM11:50お気に入りはココ!最近は、スタジオ全体が見渡せる、セットの裏側がお気に入り。人間の様子をじーっと見ます。PM0:00マネージャーさんも活躍!カメラに映る時間が少ない時には、マネージャーさんがキャッチ&リリース!PM0:05番組終了!この日は収録が終わった直後に猫グッズ遊びがスタート。残念ながら、放送には間に合わず…。PM0:15「今週のにゃーにゃ」撮影!番組終了後は繁田アナウンサーと一緒にHPで公開する動画撮影。心待ちにするファン多数!PM1:00ごほうびはにぼし!専用カーで帰宅後、マネージャーさんからごほうびが。にゃーにゃさん、お疲れさまでした!◇『田勢康弘の週刊ニュース新書』テレビ東京・毎週土曜11:30~12:05放送。田勢康弘さんの強い希望で、猫がレギュラー出演することに。“お堅い”雰囲気を和らげます。※『anan』2015年6月10日号より。写真・丸尾和穂
2015年06月03日テレビで活躍する猫たち。なかでも人気の俳優猫“春馬くん”に、今回はグラビア撮影を兼ねて、普段の彼の様子について話を聞きました。ぽっちゃりしていて、ふてぶてしい。オジさんのような風貌で人気の春馬くん。スタジオに登場すると、CMにたがわぬ存在感!「昔はシャイですぐ物陰に隠れる子でした。今は…達観ですかね」(ZOOプロ・北村まゆみさん)ソファにお連れすると“好きにしな”とでも言うように鎮座。この包容力、もはや抱きたいというより抱かれたい…。綺麗な肉球も覗くセクシーショットをGET。でもこのクールな視線…お怒り?「眠いんでしょう(笑)。何もなければずっと寝てます。浮世を離れて何の夢を見てるんでしょうね」撮影後はお気に入りのバッグへ。オンとオフをばっちり切り替える、やはりプロ。ありがとうございます…と言う間もなく、夢の世界に帰る春馬くんなのでした。◇昨年12月に放映開始の「Y!mobile」のCM。「雑誌、視聴者からたくさんの問い合わせをいただき“春馬くん効果”を実感しています」(広告宣伝課・矢尾板英子さん)※『anan』2015年6月10日号より。写真・丸尾和穂
2015年06月03日「anan」1957号6/3発売は「にゃんこLOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。何度も繰り広げられた激戦の末、表紙に決定したのは巨体ヅラ猫さま!猫さま特集の表紙は誰にするか?書店の店頭で「猫特集」であるとすぐわかり、ネットで目を引き、各種宣伝やポスターに使われる、印象的な猫さま写真はどれなんだ…!?編集部の猫チームはそれぞれが「推しメン」を握りしめ、時には声を大きくし、時には引き際をわきまえながら、粘っこくプレゼンしました。ほんの少しずつ絞って絞って、デザイナー、営業、スタッフそれぞれが熱をもって議論検討し、意見を聞いてはまた絞り、期待したり胸を痛めたり、八百万の神に祈ったりして、最終的には、カメラマン山口明さんの愛猫・パンチョさんに決まりました。読者の皆様からの投稿と、カメラマンさんの写真、我々の取材を集結した、猫さま特集の象徴がやっと決まったのです。パンチョさん、ヅラ被りの巨体でありつつ、なんと神々しい。ある者は「ザ・ストーン・ローゼスのイアン・ブラウンにそっくり!」であることを発見し、あろうことか飼い主である山口さんに速攻電話する始末。なんだ、その瞬発的行動力。山口さん困るだろう。困ってました、実際。でも並べると似てます。投稿写真から選ぶ「猫さま大賞」の選考も熾烈を極め、やっと強烈なかわいさオーラを放つまんがさんに決定しました。歓喜のファンファーレ!この特集で、毎日毎日たくさんの猫さま写真を見て、猫さまのいる場所に取材に行くことができました。膨大なデータとの戦いで、目も脳もカラダも泥のように疲弊しましたが、いつも心にモフがある。いえ、幸せがある。やはり猫さまは我々人間に「許し」を与えてくださる存在なのではないかと、終電に滑り込んだ直後に、天啓がひらめいたのです。迷い傷つきくじける私にも「それでいいのだ」と猫さまがおっしゃっておられる。バカボンか。読者のみなさまに、猫さまの、そして猫さまを愛する者たちの愛が届きますように願ってやみません。さて、次の猫さま特集はいつですか、編集長。(M)
2015年06月03日『anan』本誌で「今週の運勢」を連載しているサツキメイさんによる、ananニュースオリジナルの週運「今週やること、考えること」。週のスタートは、これをチェックしてから!6/3-6/9水曜日に満月を迎え、そして月は下弦の月へ向かっていく一週間です。そして先月の19日から始まった水星逆行は、今週いっぱいがピーク。まだまだ逆行中の土星の影響もあり、「前にもこれで失敗した」という気付きや反省などが見えてきやすい時期でもあります。ただ前半は、満月の影響で、これまでのストレスを周囲にぶつけたくなってしまう場合も。けれど混乱続きだった運気は、ここから落ち着いていきます。まずは、もし、今イライラして仕方ないようだったら、先にストレス解消の時間を作りましょう。特に満月になる3日は、思い切り発散できる予定を入れてみてください。ショッピング、楽しい寄り道、友達と飲みに行くなど。楽しいことをして、イライラやモヤモヤを吹き飛ばしておきましょう。これだけで、一時の勢いで、良い方向に向かいつつある流れをぶちこわさずに済むはずです。反対に、この日は、じっとしていたり、「不満のタネ」になっている人やものごとと関わると、いつも以上に腹が立ってしまう可能性も高いので、ストレスからは、なるべく距離を置くようにしましょう。解決を焦らないことが大切です。そして、今週の大事なテーマは「過去の失敗経験」から学び、成長することです。特に、コミュニケーションの取り方は、大きく見直す必要があります。「これで伝わっているはず」「相手も分かってくれているはず」と、お互いが「言葉にしていない部分まで察してくれているはず」と考えていたせいで、話が行き違っていることはないでしょうか?「失敗したくない、バカにされたくない」と構えてしまい、言いそびれた、聞けなかった…つい意地を張ってしまったせいで、余計にすれ違うことになっていないでしょうか?「相手を傷付けたくない、嫌われたくない」と考えるあまりに、言葉を選んだ、遠慮したことが原因で、ややこしい状態になっていないでしょうか?わたしたちは、知らず知らずのうちに、「ためらいがあるので」「聞かずに想像する」「考えて話す」クセが、ついてしまっているものです。そろそろ、今週からは、こうした「遠回り」をやめ、もっとシンプルでダイレクトなコミュニケーションに切り替えていきましょう。「言いにくい話」ほど、先に、ストレートに伝えておけば、トラブルなどは起こりにくくなります。「嫌われてしまうかもしれない」と思い、ためらっていた話ほど、改めて相手に、ちゃんと伝えたり、聞いてみるようにしていきましょう。恥ずかしい、格好悪い、と思うことも、勇気を出して言葉にしてみてください。強がったのは、さみしかったから。聞けなかったのは、緊張していたから。言えなかったのは、嫌われるのが怖かったから…。そうした対話を交わすことで、ほっとしたり、関係を一歩前に進めることができるはずです。そして、問題を放置せずに、改善を目指して誠実に向き合うことで、今週は「取り戻せるチャンス」もあるようです。また、先週、ケンカしてしまった人は、今が仲直りするベストタイミングでもあります。「言いすぎた」反省などは、「ストレスがたまってた、ごめんね」と早めに、素直に、相手に伝えてみてください。今週が、あなたにとっていい一週間になりますように。サツキメイ。1975年生まれ。東京出身。コラムニスト、占い師、占術講師、占術研究家。占術は西洋占星術とタロット。占術研究だけでなく、心理学、脳科学、文化人類学、考古学、美術史など多方面からの見解を取り入れた活動を展開している。anan本誌にて「毎週の運勢」連載中マイナビウーマンにて「サツキメイの12星座占い」連載中TWITTER:@meidiamond公式サイト:
2015年06月03日『源氏物語』の終盤、光源氏が死んだ後を描く宇治十帖は、かねてより紫式部ではない人間の著作では、と噂されてきた。その真相について、『女たち三百人の裏切りの書』で“古川版源氏物語”を生み出した古川日出男さんに話を聞いた。「僕は宇治十帖は紫式部本人が書いたと思う。前半の宮廷の恋愛模様は技術がある人間だったら書ける内容だけど、この後半の部分には紫式部本人でないと書けないと感じる。ジェンダーや文化や宗教の問題で、きつい思いをして生きているという彼女の気持ちが滲み出ているから。式部の語る部分では、『源氏物語』を読んだことのない人にも細部の構図まで伝わるよう配慮しました。彼女が“あなたたちよ”と語りかけ断定口調で話を進めていく部分は自分で書いていても楽しかったですね」舞台はほかにもいくつかある。奥州の武士たち、瀬戸内海の海賊たち、山陰道の沖合の島にいる蝦夷たち…。「『源氏物語』には東北に赴任した人たちがなまっているとか九州の豪族は粗暴だという記述がある。でもそれ以上深くは書かれていないので、そこは自分の出番だということで、彼らの話を足していったんです。僕にできるのは物語を書くことと読むこと。それは無駄なことではなくて、物語が歴史を動かすこともできるんだと証明したかった」そもそも本書のきっかけのひとつは、東日本大震災だったという。「千年に一度の巨大地震があって復興がうまく進まずにいる時、いつからこんな社会は生まれたんだろうと思った。それで作家として千年前の小説にコミットしようと思ったわけです。書いてみたらやっぱり千年前から、社会の構造は変わらないと感じた。だったらやっぱり一人ひとりが自分の持ち場で、世の中が少しでもよくなるよう頑張るしかないと吹っ切れた。僕は僕で、物語で世界を変えられるようにしていきたい」◇ふるかわ・ひでお作家。1966年生まれ。‘98年『13』でデビュー。‘02年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、‘06年『LOVE』で三島由紀夫賞受賞。著書に『聖家族』等。◇女御が物憑きで床に臥せ、女房や愛人の男が見守り僧たちが読経する麗景殿。代理の少女に取り憑いた怨霊は、百年前にこの世を去った紫式部だった。彼女は宇治十帖を語りだす…。2500円新潮社。※『anan』2015年6月3日より。写真・岡本あゆみ(古川さん)加藤 淳(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2015年06月02日映画評論ユニットのお杉とB子。今回はライアン・ゴズリングの初監督作品を紹介してくれました。* **お杉:これ、ライアン・ゴズリングの監督デビュー作よ。去年のカンヌ映画祭で賛否両論だったの。B子:わかるわー!同じくカンヌで賛否が分かれたニコラス・ウィンディング・レフン監督の『オンリー・ゴッド』と同じ匂いがする。お杉:あの映画の主演だったライアンが、レフンに影響受けまくってるのがよくわかる。合掌。B子:経済破綻した街で屑鉄拾いをして暮らす青年ボーンズと母親の物語。社会の底辺の人々のサバイバルが描かれるの。お杉:でも、映像がとってもシャレオツ。デヴィッド・リンチっぽいよね。退廃的な映像美で映し出す社会の底辺ってシュールすぎ。B子:シュールといえばお金に困った母親が働きはじめる秘密クラブ。あれ、何?ステージで女が血まみれになったり、妖しい個室でお客と2人きりになったり。お杉:猟奇的なSMクラブかと思いきや、そうでもない。ある意味、謎が謎を呼んじゃいますっ!!B子:あの店を不健全と思わない私たちってイケナイ子?そこが気になって、本筋が頭に入らなかったわ。お杉:本筋はボーンズの成長でしょ。B子:…ああ、ライアンが自分を投影してるってことね。お杉:そうそう、よくある話よ。レフンの影響が大きすぎて収拾つかなくなってるけど。B子:監督第1作だからね。経験を重ねれば、きっといい監督になるわ。お杉:シアーシャ・ローナンとかエヴァ・メンデスといった人気女優を集められるのは立派。B子:撮影監督もギャスパー・ノエとのタッグで有名な人。知れば納得。お杉:好きな人にはたまらない世界ってことよね。B子:ライアンが「俺、アーティスト」って勘違いしないことを祈る♪◇製作・脚本・監督/ライアン・ゴズリング出演/イアン・デ・カーステッカー、シアーシャ・ローナンほか5月30日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。※『anan』2015年6月3日より。(C)2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS,LLC.
2015年06月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「炎上系女子」。SNSで自分の恋愛やプライベートを露出しすぎたために、批判を受けてしまう女性のこと。何を言われても頑なに意見を曲げない姿勢が問題視されることも。そんな炎上系女子について土田さんはこう話します。***炎上している女性って、けっこうな肉食系だと思いますよ。「人は人、私は私」という典型。ネット上でもなんでも、自我を貫くことに躊躇なし。少数の人に支持されていればいいっていう開き直りがあるから、ある意味強いですよね。きっとその強がっている感じが、同性からすると鼻に付いてイヤなんでしょうね。で、叩くという行為に出てしまう。それを総じて“ひがみ”って言うんでしょうけど。男からしても、叩かれる脇の甘い女性が好みかというと、むしろ眼中にないですよ。男ウケは悪いでしょうし、モテの要素はない気がしますけど。女性が女性を叩いているのを、男は対岸の火事のように遠巻きに見ているだけですから。でも皮肉なことに、そうやってひたすら炎上させようと、一生懸命薪をくべることが、結果その人の話題を振りまいていることになるんですけどね。一番効果てきめんなのは、まったく興味を示さない、一切触れないことなんですよ。まぁそもそもネット上の話なんて興味ないからなぁ。ネットでごちゃごちゃ言っていること自体が僕はキライです。※『anan』2015年6月3日号より。文・神保亜紀子(C)deeeoblue
2015年06月02日